令和６年９月7日（土）大原こだま園、ほほえみの家合同防災訓練が行われました。地震後、火災が発生したとの想定で、両施設の利用者・職員の他に、地域の方も参加しての訓練となりました。

ほほえみの家では、防災頭巾に付いているホイッスルを実際に吹いて建物の下敷きになった時に使うことを皆で共有したり、火災通報装置からの通報訓練をし、こだま園玄関前まで避難誘導しました。また、合同でスマホからの通報訓練、地域の方々から感想をいただきました。数年ぶりの合同訓練は大変有意義な時間となりました。

大原こだま園では、普段は園内を歩行されている方も、今回は車いすを使用しての避難しました。車いすに乗った利用者さんからは、「車いすに乗る事なんてないから、本当にいい体験をした」「初めて防災訓練をやった」と言われる方もいました。いつ起こるか分からない災害への備えはもちろんですが、福祉避難所として指定されているこだま園を地域の方に知ってもらう良い機会となりました。